吉野家「焼味豚丼　十勝仕立て」12月8日発売

吉野家、焼いた豚肉を乗せた豚丼　並盛り380円
2011/12/7 18:54

　吉野家ホールディングス（ＨＤ）は７日、「吉野家」で焼いた豚肉を乗せた丼の新商品
「焼味豚丼　十勝仕立て」を８日に発売すると発表した。北海道の十勝地方の郷土料理
を参考にし、甘辛いタレを絡めながら豚肉を焼く。価格は並盛りで380円と松屋フーズの
「豚めし」（並盛り290円）より90円高く設定、低価格競争とは一線を画す姿勢を鮮明にした。

　焼味豚丼は吉野家の売り上げに占める割合で２割を目指し、客数を５％増やす計画。
煮た豚肉を使う従来の豚丼は販売を終える。吉野家ＨＤの安部修仁社長は都内での
商品発表会で「単純に同業と比較して価格を決めることはしない。お客様が高いと感じる
ことはない」と新商品の品質に自信を示した。同社は牛丼の価格も他の大手より高い。

　同社は米国産牛でＢＳＥ（牛海綿状脳症）が確認された影響で2004年に牛丼の販売
を中止、代替商品として豚丼を売り出した。今年は牛丼の肉とコメの量を変えたり、
「牛鍋丼」の味を刷新したりと主力商品の品質向上に取り組んでおり、豚丼も大幅に
見直すことにした。

http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A...

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「東京チカラメシ」の焼き牛丼と比べてどう？

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