江差町 伝統の郷土料理「豆漬け」の出荷

江差町で２か月余り漬け込まれていた郷土料理、「豆漬け」が食べ頃になり出荷に向けた作業が始まりました。

「豆漬け」は、枝豆を薬味などと混ぜて漬け込む江差町に古くから伝わる郷土料理です。地元では、毎年寒くなるこの時期に農家の人たちが漬け込んでいた「豆漬け」をたるから取り出し出荷に向けた作業を行います。農家の女性たちは、９月中旬から漬け込み始めていたあわせておよそ９０キロの豆漬けを取り出し、水で洗い丁寧に販売用の袋に詰めていました。豆漬けは、漬け込まれる前は、緑色でしたが、発酵して食べ頃になるときれいな黄金色へと変わっていました。豆漬けは今後、地元のアンテナショップや道の駅で販売されるほか、町のふるさと納税の返礼品にもなるということです。出荷作業を行った「えさし水土里の会」の長尾和子会長は「ことしの夏は北海道も厳しい暑さとなりいろいろ心配しましたが、おいしく出来上がりました。みなさんに食べていただきたいです」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20231124/70000627...

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