ほととぎす漬 おもひで横丁藤枝市場(藤枝市)


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001 2022/11/11(金) 22:42:12 ID:RL3DDVnEL2
ほととぎす漬 おもひで横丁藤枝市場(藤枝市) 武士の涙誘うほど辛い“幻の漬物”
江戸時代の東海道藤枝宿で親しまれていた“幻の漬物”を復活させた。奈良漬にした白ウリに和がらしを塗り、シソの葉で巻いた料理。紫色の外見とピリリとくる刺激的な辛さが特徴で、酒のつまみやお茶漬けの具として味わう。
寺川義則取締役店長によると、旧藤枝宿に軒を連ねていた一膳飯屋のうちの一軒である「東屋(あずまや)」が、ほととぎす漬を提供していたという。名付けの親は東屋で漬物入りの茶漬けを食べた武士。漬物の涙を誘うほどの辛さと、ホトトギスの名所の「木枯ノ森(こがらしのもり)」(静岡市葵区)で詠まれた短歌の一節「ほととぎす 聞くたびごとに 涙こぼるる」をかけたとされる。
 その後、漬物を生産していた東屋などの飯屋はなくなった。近年では焼津市の漬物屋のみが販売していたが、十数年ほど前に製造を中止し、ほととぎす漬は姿を消したという。
 寺川さんは酒蔵が多い藤枝ならではの名物として2016年に過去のレシピを基に復活させた。21年度には文化庁の食文化継承事業「100年フード」に認定された。寺川さんは「食文化の継承だけでなく、おいしさも追求したい。土産物としての展開も目指す」と話す。
 店内で1本80円、持ち帰りは20本1600円で販売している。
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1149091....

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