「培養魚肉」スシローなど参入で開発競争過熱


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001 2022/02/19(土) 20:19:43 ID:6b7.UO2h8E
環境破壊や乱獲による水産資源の減少を背景に、将来の食料不足に備えようと細胞を培養して作る魚肉の研究が進んでいる。先行する海外では年内の販売を目指す動きが出ており、日本でも回転ずし「スシロー」の運営会社などが開発に乗り出す。日本は開発資材の細胞をそろえるうえで多様な魚種が流通する利点があり、早期の実用化への期待が高まっている。

培養魚肉は、生きた魚の細胞に養分を含んだ培養液を与えて大きくする。成形には培養牛肉と同様に3Dプリンターを使うケースが多い。すり身状のものが主流だったが、米企業のワイルドタイプは味や見た目も天然のサケに近い切り身を作ることに成功し、試食会で握りずしを披露した。
「培養魚肉の研究開発で日本は遅れている」と話すのは食用魚の情報発信を行う「さかなプロダクション」の長崎一生代表。水産物の細胞を培養する機会が少なく、データや研究者が不足しているという。

海外ではシンガポールや香港の企業などが今年中の販売や生産体制の確立を打ち出しており、開発競争が過熱している。長崎氏は「海外は既存産業(漁業や養殖業)が少なく、対立を生む懸念がないため開発を進めやすい」と指摘する。
スシローを運営するフード&ライフカンパニーズも昨年12月、培養魚肉でブリの切り身の開発に成功した米企業と業務提携し、高値で取引されるクロマグロの希少部位「トロ」の開発を始めた。すしネタへの活用を見据える。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5313b5cd7ce45ba641ce7...

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