徳島県生産量全国一「しいたけ」の出荷最盛期

徳島県が全国一の生産量を誇る、生しいたけが出荷の最盛期を迎えています。

この時期、鍋物などで需要の高まる生しいたけは、徳島県が年間７６００トンあまりを生産する全国一の産地です。

このうち、徳島市の多家良町にある会社の農業用ハウスでは、収穫が最盛期を迎えています。

６日も、従業員７人が食べ頃になったしいたけを選び、軸をつまんでもぎとっていました。

この会社は、この時期、７つの農業用ハウスで、およそ６万のしいたけの菌床を育てていますが、ハウスの空調に使う燃料や資材価格の高騰で、コストが例年より４割ほど高くなっているということです。

会社の坂口愛子さんは「いつもより肉厚で歯ごたえのあるしいたけに仕上がったと思う。鍋や素焼きだけでなく、いろんな料理に使えるので、ぜひ楽しんでほしい」と話していました。

収穫したしいたけは、主に関西や関東に出荷されるということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20231106/80200...

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