モーニング文化根付く愛知・岐阜

モーニング文化根付く愛知・岐阜　シニアの25％「喫茶店で朝食」
　シニアは4分の1が喫茶店で朝食――。コーヒーを頼むとパンやゆで卵などが無料で付く「モーニングサービス」で知られる愛知、岐阜両県の県民の食生活の一端が、地銀系シンクタンクの調査で浮き彫りになった。
喫茶店を月数回利用する人に目的を尋ねたところ、「朝食を取るため」との答えが岐阜で12・4％、愛知で13・7％に上ったのに対し、全国では5・5％にとどまった。さらに両県民の60代以上に絞ると25％に達した。

　総務省が今年発表した2022年の家計調査で、1世帯当たりの喫茶代は岐阜市（1万5616円）が3年連続日本一となり、名古屋市（1万3427円）が2位だった。

　十六総研の萩原綾子研究員はこうした結果を踏まえ、「時間に余裕があるシニア層が朝食時に喫茶店へ足を運んでいる」と分析した。
https://mainichi.jp/articles/20231111/k00/00m/020/...

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